日本での爆買いを見た韓国も誘導に成功「なぜ中国人は国外で・・・」=中国
中国メディアの中国家電網はこのほど、中国人が中国メーカーの家電よりも日韓のメーカーのほうを好む理由について分析する記事を掲載した。
とはいえ、中国の家電メーカーも負けてはいないようだ。日韓メーカーの家電人気に刺激を受けて、中国メーカーも中国国民に受け入れられる炊飯器を目指して本腰を入れているという。例えば、東芝の白物事業買収で話題となった美的は、日本に乗り込み東京で高機能の新製品発表会を開催したほか、携帯電話メーカーの小米科技(シャオミ)は、機能では他メーカーと同レベルのIH炊飯器を、価格を3分の1に抑えて発表した。
しかし、こうした「より良い品をより安く」という中国企業の努力をよそに、日韓製品の爆買い現象は続いている。記事は、これは企業努力の問題というよりも、中国人が自国製品を信用できていないことに原因があると指摘。「外国の月が丸いのではなく、中国人にとって中国の月が欠けているのだ」と主張した。
実際、中国では粉ミルクや地溝油(下水油)など食の問題が多発しており、愛国精神は強いのに自国の製品は信用できないという矛盾が指摘されている。これは一部の中国企業の倫理観に問題があるほか、監督機能が作用していないことにも問題があると言えよう。信用や信頼というものは、失うのは簡単だが取り戻すには時間がかかるものであり、中国メーカーはデザインや性能の良い製品を作るよりもまず、消費者の信頼を得ることが重要と言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
