国土地理院、地図に記載する地名等の英語表記ルール及び外国人向け地図記号15種類を決定
国土地理院は、外国人にわかりやすい地図を作成するための標準として、地図に記載する地名等の英語表記ルール及び外国人向け地図記号15種類を決定、公開した。
「地名等の英語表記ルール」の適用対象は、自然地名と居住地名及び施設名。「山」や「川」など"地形・種別を表す部分"を英語に置き換える方式が基本で、富士山は「Mt. Fuji」、筑波山は「Mt. Tsukuba」と表記される。ただし、名称の構造上、置換方式を適用できない場合や日本人が置換方式の英語から元の日本語の地名を認識することが困難な場合などは例外とされ、荒川は「Ara River」ではなく「Arakawa River」に、月山は「Mt. Gassan」などのように表記する。
「外国人向け地図記号」では、ホテルやレストランなど、外国人がよく訪れる15施設を決定。交番は従来の「×」から敬礼をする警察官に、ホテルはベッドで横たわる人と照明を模した記号が採用されるなど、地図記号を知らない外国人にも理解しやすいものが作成された。
決定した内容については、国土地理院ホームページで公表されている。なお、これらは今後、国土地理院が外国語版の地図を作成する際の基本として適用するとともに、地方公共団体や民間地図会社などにも広く周知し、活用を促進するとのこと。
