M-1王者となったトレンディエンジェル。(左から)たかし、斎藤司

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漫才師の頂点を争う「M-1グランプリ2015」の決勝戦が6日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、9組がネタ披露。敗者復活ステージから勝ち進んだ『トレンディエンジェル』が11代目王者に輝き、優勝賞金1000万円を獲得した。

結成11年目のコンビが見事優勝。斎藤司(36)とたかし(29)の二人が、総勢3472組の頂点に立った。

優勝会見に応じた場面、女性記者から「今日ほど、ハゲてて良かったと思いますか?」というコンプレックス系の質問も受けた。

すると、斎藤が間髪入れずに「毎日ありますよ」と即答。「(皆さんが)そんなに思っているほど、嫌じゃないです。正直、毎日楽しいです」とキッパリ返した。

たかしも「はい、僕もハゲてても別に…ハハハ」と明るく笑い飛ばした。

そして、斎藤が表情を作って「男は、見た目じゃないので」とまとめていた。

優勝賞金1000万円の使い道について、斎藤は「貯金させてください」とひと言。出演したいテレビ番組は「ミュージックステーション」と真面目に答えた。

「クマムシが出れたのを見たので、僕たちも出演したい」と続け、ニヤリと笑っていた。

▼ M-1王者となった、トレンディエンジェル



▼ 優勝賞金1000万円をつかみとった



▼ 斎藤司



▼ たかし(須藤敬志)