兵庫県のイチゴの名産地の一つ、神戸市北区二郎(にろう)地区で栽培される「二郎いちご」。市場にはあまり出回らないことから“幻のイチゴ”とも呼ばれる地域ブランドだ。約100年の歴史を持つこのイチゴを次の世代へつなげようと、3月20日、初の「二郎いちご祭り」が開かれる。なぜ今、祭りなのか。背景には、産地が直面する課題と、未来を見据えた強い思いがあった。二郎いちご(写真提供:西勉さん)「二郎いちご」は特定の品