日本国内で年間9万人が失踪(行方不明者届の受理件数)、うち数千人が所在確認がなされず、姿を消したままだという(警察庁「令和5年における行方不明者の状況」)。映画『蒸発』はこの現実を注視した、ドイツ人のアンドレアス・ハートマン監督、ベルリンと東京に拠点を置く森あらた監督によるドキュメンタリーだ。40以上もの国際映画祭で注目を集め、ドイツでは50館以上で上映、「JOHATSU」という言葉を世界に知らし