ドネツク地方、ウクライナの街々。 【倉本聰:富良野風話】知床 無惨に破壊されたあれらの街の情景を見ると、否が応でも70年前の破壊された日本を想い出してしまう。 それぞれの家族がそれぞれ一軒ずつ、火をともすように懸命の努力をし、やっと獲得した小さな倖せ。 苦労して金を貯め、家族の夢であった家を建て、とぼしい家計をやりくりして貧しい家具を集め、一家を築き、やっと手に入れた小さな倖せ。