半世紀以上も続くイランの反米感情米国とイランの緊張が高まっている。なぜいつも対立するのかという印象もあろうが、背景には半世紀以上にわたるお互いの憎しみがあり、簡単に和解などできるものではない。イランの米国に対する憎しみの構図は、1950年代初めにまでさかのぼることができる。当時、イランのモサッデク首相は、石油国有化政策を打ち出して英米と対立しており、英国は原油を買い付けに来たタンカーの撃沈を表明し