「パンダがいなくても⽩浜はあたたかい」--中学生発、端材ニットハンカチのガチャ土産「⽩浜がちゃ」誕生

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和歌山県 地域振興部 観光局 観光振興課


中学生がつくる「⽩浜がちゃ」誕生


端材ニットハンカチで、パンダのいない⽩浜の“きれいであたたかい温泉文化”を世界へ



和歌山県⽩浜町立⽩浜中学校の1年生と、⽩浜コネクトプロジェクトは、⽩浜町の新たな観光土産として、端材ニット生地を活用したハンカチ(25cm×25cm)のガチャガチャ商品「⽩浜がちゃ」を共同で企画・開発しました。


パンダ返還後の⽩浜においても、地域外‧海外の旅行者に知ってほしい⽩浜の魅力として、生徒たちが選んだのは「きれいで あたたかくて のんびりした 温泉文化」。


そのイメージを表現するアイテムとして“手ぬぐい”に着目し、端材ニットを活用した日常使いしやすいハンカチとして商品化しました。端材ニットを活用することでサステナブルな観光商品としても成立する「⽩浜がちゃ」は、2026年6月より、⽩浜町内の観光施設・宿泊施設等で販売を開始します。



本商品は、⽩浜中学校1年生の3学期(1月~3月中旬)に実施した全14回の授業の中で、企画立案からデザインアイデア、ターゲット設定、販売目標の設定まで、生徒自身が主体となって考え抜いた“学びの成果”です。


売上目標は合計12,028個(日本人旅行者7,000個、外国人旅行者5,000個、生徒購入分28個)と設定し、⽩浜を訪れる多様な来訪者に手に取ってもらうことを目指します。


商品ラインナップは全6種類。生徒たちが「⽩浜町の自慢」かつ「観光客にも知ってほしい」と考えた、代表的な場所や文化をモチーフに選定しました。


・⽩良浜


・⽩浜町立⽩浜中学校


・平草原


・崎の湯


・円月島


・クエ鍋


⽩良浜や円月島といった王道の観光スポットに加え、地元の中学生にとって身近な「⽩浜中学校」、温泉文化の象徴である「崎の湯」や、冬の味覚として知られる「クエ鍋」など、多様な「⽩浜らしさ」を一つひとつのデザインに込めています。


「パンダがいなくても、⽩浜には誇れるものがたくさんある」--そのメッセージを、中学生ならではの視点と感性で可視化した商品です。


素材には、株式会社ヤマヨテクスタイルが提供する端材ニット生地を採用。製造工程において端材となるニット生地を活用することで、廃棄物削減につながるサステナブルな取り組みとしました。ニットならではの柔らかさと吸水性の高さにより、温泉地ならではの「手ぬぐい」の用途に加え、日常使いのハンカチとしても使いやすい仕様です。


サイズは25cm×25cm、販売価格は1回500円とし、子どもから大人まで気軽に楽しめる価格帯を実現しました。


製造にあたっては、地域・福祉・ものづくりの各分野から多様なパートナー企業が参画しています。


素材提供は株式会社ヤマヨテクスタイル、印刷は認定NPO法人ころん、裁断は株式会社エイコーコジマ、縫製はプロスパー株式会社(ドルフィングループ)が担当。地域内外の事業者が連携することで、単なる土産物の開発ではなく、「学び」「福祉」「環境配慮」「地域産業振興」を兼ね備えたプロジェクトとなりました。



運営面でも、⽩浜を代表する観光・交通・空港‧まちづくりのプレイヤーが協力企業として参画しています(50音順)。


・株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド)


・オーエス株式会社


・株式会社スマサポ


・TETAU事業協同組合


・株式会社南紀⽩浜エアポート


・西日本旅客鉄道株式会社


・株式会社Relic


これらのパートナーと連携し、⽩浜に到着した旅行者が、まちを周遊しながら「⽩浜がちゃ」に出会える導線づくりを進めています。



「⽩浜がちゃ」は、以下の施設・店舗で販売を予定しています。


・アドベンチャーワールド


・紀伊半島観光情報ステーション(JR⽩浜駅構内)


・三段壁洞窟


・ホテルシーモア SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE


・かげろう cafe


⽩浜の玄関口となるJR⽩浜駅、人気観光スポット、宿泊施設、カフェなど、多様なシーンで「⽩浜がちゃ」を体験できることで、⽩浜滞在中の思い出づくりや、家族‧友人へのお土産としての購入を促進します。



本プロジェクトでは、授業期間中(1月~3月中旬)の全14回にわたり、地域の現状理解、ターゲット設定、商品コンセプト策定、デザイン検討、販売計画づくりなどを行いました。生徒たちは「パンダがいない⽩浜の魅力とは何か」「地域外‧海外の人に何を伝えたいか」という問いに向き合いながら、地域の大人や企業と意見交換を重ねてきました。



5月21日(木)には、完成した商品を地域関係者や報道機関に向けて発表する「完成お披露目会」を実施し、自分たちの言葉で企画の背景や想いをプレゼンテーションする機会を設けます。


パンダの存在によって広く知られるようになった⽩浜ですが、海‧温泉‧食‧人のあたたかさをはじめとす


る「本来の魅力」は多岐にわたります。


「⽩浜がちゃ」は、中学生の視点からその魅力を再発見し、端材ニットというサステナブルな素材を通じて、国内外の旅行者に“きれいで あたたかくて のんびりした ⽩浜”を伝える新たな試みです。


⽩浜コネクトプロジェクトは、今後も教育現場と連携しながら、地域をフィールドとした学びと、持続可能な観光まちづくりの両立を目指した取り組みを進めてまいります。