約1年半ぶりに、役者として活動を再開した唐田えりか(23)。現在、YouTubeでも配信されている、約20分の短編映画『something in the air』に出演している。そんな彼女の再起にネット上では、エールが寄せられているが厳しい声も根強い。

東出昌大(33)との不倫が昨年1月に報じられた直後、唐田の所属事務所は「自身の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め、向き合いたいと思っています」と彼女を代弁したコメントを発表。それ以降、表舞台に出てくることはなかった。

「昨年5月、唐田さんが出演したドラマ『凪のお暇』(TBS系)が再放送されたことがありました。その際も“幼い子供が3人もいる家庭を壊した”という批判が絶えず、彼女の登場シーンを《カットしてほしい》などの声が上がっていました。

その後、唐田さんはカメラ雑誌の連載をスタート。雑誌の休刊に伴って5カ月しか続けられませんでしたが、“限られた世界”に活路を見出したようでした。今回の映画も、ファッションショーへの発表作品として製作されたもの。見たい人だけが見るコンテンツなので、唐田さんにとっては出演しやすかったのではないでしょうか」(制作会社関係者)

唐田が再起を模索するいっぽう、不倫相手だった東出は順調に“復活”を遂げていく。

「当時、東出さんは出演していたCMを全て降板しましたが、桐谷健太さん(41)とW主演のドラマは続行。また、撮影済みだった映画もお蔵入りにはなりませんでした。なかでも『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は興行収入30億円を突破するほど大ヒットし、続編も来年公開予定です。東出さんは本作のPRを兼ねたバラエティ番組に出演し、大ヒット御礼の舞台挨拶にも登壇。その後も映画の主演に抜擢されるなど、役者として活動を続けています。いっぽう唐田さんは、役者生命が途絶えてしまう可能性もあったのです」(芸能関係者)

■東出はアプローチした側なのに……

’18年公開の映画『寝ても覚めても』での共演を通じて、親密な関係に発展したという唐田と東出。不倫騒動を起こした当事者同士だが、東出だけ役者として活動を続けられることに訝しがる声もあるという。

「唐田さんが『10代最後の夏、大恋愛をしました』と語っていたように、2人の交際が始まったのは撮影期間中だった’17年夏。当時彼女が未成年だったにもかかわらず、10歳も年上の東出さんが積極的にアプローチしたといいます。

ですが既婚者と関係を持ってしまったことに罪悪感を覚えた唐田さんは、東出さんと会わないことを約束。それでも関係が続いてしまったのは、東出さんが身を引こうとする唐田さんにアプローチし続けたからだといいます。なのに東出さんだけ活動を続けられるのは、不公平ではないでしょうか……」(ワイドショーデスク)

昨年3月、イベントの囲み取材に応じた東出。リポーターから「(唐田とは会わない)約束をしたのにどうして?」と問われると、沈黙した後に「自分のことしか考えていなかった」と答えていた。

東出が活動する裏で、唐田は1年半も自粛――。そんな不平等さに、唐田の復帰を擁護する声が上がっている。

《東出は自粛しなかったのに不公平だよね》
《不倫した張本人の東出くんは普通に活動してるでしょ? 唐田えりかさんが活動再開するのは許せないの?》
《東出さんもずいぶん前から復帰してるし、唐田えりかさんも復帰して頑張ればいいと思うなあ。みたくない人はみなけりゃいいだけの話だし》