「DARK SOULS」「キャサリン」ヌルゲーばかりじゃない! 近年登場した難易度の高いゲームたち

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ファミコン時代は、高難易度のものや、理不尽なゲームバランスのタイトルが多く、今でも「激ムズゲーム」として挙げられる作品が多いです。しかし、ここ10年ほどはそこまで難易度の高くない、いわゆる「ライト層向け」のゲームばかりになり、激ムズゲームはあまり見なくなりました。ただ、中にはそう簡単にはクリアできない難しいゲームもあるものです。今回は、そうした近年発売された難易度の高いゲームたちを紹介します。

■思わずコントーローラーを投げる! 高難易度のゲームたち!

●『DARK SOULS』シリーズ(PS3、Xbox360)
ここ数年で一番有名な高難易度ゲームといえば、2011年にフロム・ソフトウェアから発売された『DARK SOULS』でしょう。このゲームを一言で表すと、「初見殺し」。ボスはもちろん、雑魚敵でさえもワンミスが命取りで、突然のわなや踏み外しての落下死も当たり前です。最初のプレーではまともに進むこともできません。何度も何度もゲームオーバーを繰り返し、敵の動きやわなのパターンを覚えてようやくクリアできる絶妙な難易度です。中でも、中盤の「アノール・ロンド」は、プレーヤーの心を折ったステージ。人によってはゲームをしばらくやめるレベルでした。
ただ、何度も繰り返すうちに、最初の苦戦がうそのようにサクサクと進めるようになるのも、このゲームの面白いところです。未経験の人はまずは前作の『Demon's Souls』から始めるといいでしょう。ただ、『Demon's Souls』で心が折れてしまう可能性もありますが......。

●『ドンキーコング リターンズ』(Wii、ニンテンドー3DS)
2010年に発売された、任天堂のキャラクター「ドンキーコング」が活躍するアクションゲームです。ドンキーコングのアクションゲームは難易度が全体的に高めですが、この『ドンキーコング リターンズ』は特に難しいことで有名です。一般的な序盤ステージからすでに難しく、アクションゲームに慣れていない人だとまずノーミスクリアは難しいでしょう。慣れていても初見だと厳しいステージも多くあります。トロッコやロケットバレルで風船を一気に失ったプレーヤーは多いでしょう。

●『NINJA GAIDEN』シリーズ(Xbox、Xbox360、PS3など)
テクモ(現:コーエーテクモゲームス)の激ムズゲームといえば、1988年に発売された『忍者龍剣伝』でしょう。当時プレーしていた子供の中で、クリアできた人はあまりいなかったのではと思うほどの高難度でした。『NINJA GAIDEN』は、その『忍者龍剣伝』の3Dアクション版ともいえる作品。難易度の高さもしっかりと継承しているため、一筋縄ではいかないシビアなゲームバランスに仕上がっていました。一番簡単な難易度のモードでも、他のアクションゲームよりも難しいくらいのバランス。高難度のゲームモードに至っては、一撃で半分以上体力がなくなるなど、生半可な腕では攻略不可能なレベルでした。

●『キャサリン』(PS3、Xbox360)
2011年にアトラスから発売されたアドベンチャーゲーム。ゲームは、現実世界と主人公の悪夢の世界の二つに分かれています。現実世界は友人や知人と交流するアドベンチャーパート、悪夢の世界は主人公を操作してパズルを解くアクションパズルパートになっています。このアクションパズルパートの難易度が高く、難易度を一番低いものにしてもなかなかクリアできません。瞬間的な判断力と、主人公を適切に動かすゲームの腕がないと何度もやり直すことになります。パズルゲームやアクションゲームがあまり得意ではないと、かなり厳しいゲームでした。ただ、頭の運動にはもってこいです。

●『悪魔城ドラキュラXクロニクル』(PSP)
2007年にコナミから発売されたアクションゲーム。PCエンジンで発売された『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』という作品のリメーク版です。『悪魔城ドラキュラ』シリーズは全体的に難易度が高いことが有名。本作もすんなりと攻略できる難易度ではありません。とはいえ、何度もやっているうちに敵やステージの攻略パターンがつかめてくるので、まさに絶妙な難易度といえるでしょう。シンプルかつ難しいアクションゲームがやりたい人にうってつけの作品です。また、本作にはリメーク元の『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』や、PlayStationで発売された名作『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』も収録されているので、そちらも楽しめます。

●『ヴァンパイアレイン』シリーズ(PS3、Xbox360)
2007年(PS3版は2008年)に、AQインタラクティブから発売されたアクションゲーム。本作はとにかくゲームオーバーになりやすい難易度になっています。敵に見つからないようにイベントを進行する、「ステルスアクション」がメインなのですが、一度でも見つかるとまず生き残れません。敵の吸血鬼の戦闘能力が格段に高いため、もし見つかってしまうとほぼ確実にやられてしまいます。とにかく敵に見つからない正解のルートをたどらないとNG。何度も何度も失敗して、敵に見つからないルートを探さないといけません。まるで、ヒントのない『マインスイーパー』を進めているような感覚になります。

ファミコン時代からそうでしたが、やはりアクションゲームには高難度のゲームが多いようですね。簡単な操作のゲームや操作性が低いゲームアプリで飽き飽きという人は、ぜひプレーしてみてください。何度も心が折られますよ(笑)。

(中田ボンベ@dcp)