ブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ監督が、ワールドカップ(W杯)に向けて23名の招集メンバーを発表した。

セリエAでプレーする選手では、エンリケ、マイコン、エルナネスの3名が選出されている。3月の南アフリカとの親善試合ではいずれも招集されていなかった選手たちだ。一方、ミランのMFカカーとFWロビーニョ、元ミランのFWアレシャンドレ・パトとFWロナウジーニョは選出されなかった。

ブラジルメディアの最初の質問の一つが、「なぜエンリケなのか?」だった。スコラーリ監督は「信頼する選手の一人だからだ」と答えている。だが、守備陣に関しては選考の上でスタッフと最も議論したとも認めている。

だが今回は、メディアが特に求める選手はおらず、騒ぎが起きていない。2002年大会では、ロマーリオの招集が求められたが、スコラーリ監督はロマーリオ抜きで優勝した。2010年大会では、ドゥンガ監督がネイマールとガンソを外したが、ベスト8敗退に終わっている。

1982年に当時ローマのファルカンが選出されて以降、W杯のブラジル代表には常にセリエAでプレーする選手が選ばれている。

スコラーリ監督は13日、負傷があった場合などに備えた予備メンバーの7名を発表する。今回発表されたのは以下のとおり。

GK: ジュリオ・セーザル(トロント)、ジェフェルソン(ボタフォゴ)、ビクトル(アトレティコ・ミネイロ)

DF: ダニエウ・アウベス(バルセロナ)、エンリケ(ナポリ)、チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)、ダビド・ルイス(チェルシー)、ダンテ(バイエルン・ミュンヘン)、マイコン(ローマ)、マルセロ(レアル・マドリー)、マックスウェル(パリ・サンジェルマン)

MF: フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)、エルナネス(インテル)、ルイス・グスタボ(ヴォルフスブルク)、パウリーニョ(トッテナム)、ラミレス(チェルシー)、オスカル(チェルシー)、ウィリアン(チェルシー)

FW: ネイマール(バルセロナ)、フレッジ(フルミネンセ)、フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク)、ベルナルジ(シャフタール)、ジョー(アトレティコ・ミネイロ)