ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が厳しい時期を過ごしている。27日のパルマ戦で終了間際に失点し、今季4敗目を喫したミランは、首位ローマと勝ち点16差となった。これに、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長が納得していないのだ。

アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役はアッレグリ監督を擁護し、パルマ戦のジャッジを務めたヴァレーリ主審を批判しているが、ベルルスコーニ会長はチームの姿勢、試合の戦い方に不満を抱いている。そして、再びアッレグリ監督の進退が問題視されているのだ。

それは、すぐの話ではない。だが、これからミランが迎えるラツィオ、フィオレンティーナ、バルセロナとの3連戦が、アッレグリ監督がベンチに座り続ける上で重要なポイントとなるだろう。後任候補の名前を挙げるには早すぎる(フィリッポ・インザーギ下部組織監督が最も有力と言われるが)。だが、アッレグリ監督がこの難局を乗り切らなければいけないことは確かだ。

ベルルスコーニ会長にとって、わずか9試合でミランが首位に勝ち点16差をつけられ、チャンピオンズリーグ出場ラインからも大きく離れているという状況は、受け入れられないことのようだ。そこには、負傷者の問題や、ガッリアーニ代表取締役が強く指摘した判定の問題は関係ない。

ベルルスコーニ会長がいかに不満か、『ANSA』は「ヴァレーリ主審の判定は特に気にせず、パルマ戦へのアプローチがあまりにもろかったと評価した」と報じている。

アッレグリ監督の将来は、ラツィオ、フィオレンティーナ、バルセロナとの3連戦に懸かっている。ここで崩れたら、同監督にとって致命的となるだろう。