イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、10日に行われたチェコ代表とのワールドカップ(W杯)予選でも主役となった。ただし、良い意味でというだけではない。いつものように完璧なPKを決め、チームを本大会出場へと導いた彼だが、前半に2度の決定的チャンスを外し、終盤には、イエローカードで済んだものの、相手選手への危険なプレーであわや退場かとヒヤリとさせる場面もあった。

試合後、バロテッリはユヴェントス・スタジアムの観客へのコメントでも、報道陣を驚かせている。これまで、何度となく自身にブーイングを浴びせてきたトリノの観客たちの声援に、バロテッリは感謝の言葉を述べている。

「ユヴェントスのすべてのサポーターに賛辞を送りたい。予想していなかった。オレたちは前半も良いプレーをし、たくさんのゴールチャンスをつくったね。これほどの決定機を外すことは、今までなかった。アンラッキーだったよ」

「オレたちは素晴らしいグループだ。今は強くてまとまりのあるチームになりつつある。難しい状況から抜け出しつつあるんだ。イエローカード? ときにはリアクションをすることもある。常に自分をコントロールしなければいけないけど、ピッチにいると難しいものなんだ」