美白成分ロドデノールの化粧品配合禁止に カネボウ白斑被害受け/台湾
美白成分ロドデノールの化粧品配合禁止に カネボウ白斑被害受け/台湾
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(台北 9日 中央社)カネボウ化粧品が販売していた美白成分「ロドデノール」を配合した化粧品の使用後、肌がまだらに白くなる被害が発生した問題で、衛生福利部食品薬物管理署(食薬署)は9日、「ロドデノール」を化粧品成分として使用することを禁止すると発表した。
台湾カネボウ(佳麗宝)は今年7月4日に日本のカネボウ化粧品が白斑様症状被害の発覚により製品の自主回収を発表して以降、台湾地区における商品回収と安全性に関する報告資料の提出を行った。台湾カネボウが提出した資料によると、回収が必要とされた6万3786個のうち、8月30日までに99.99%にあたる6万3784個を回収したとする一方、276人に白斑様症状の疑いがあり、そのうち47人に症状が確認されたという。
これを受けて食薬署は、安全性の観点から「ロドデノール」の化粧品への配合禁止を発表。また該当成分はカネボウ化粧品のみが使用している成分とし、美白効果をうたう他社の成分13種類に対しては制限は設けない方針。このほか食薬署では、消費者に対して回収対象商品の使用をだたちに取り止め、万一皮膚に異常が認められる場合はすみやかに医師に相談するよう引き続き呼びかけている。
(龍瑞雲/編集:齊藤啓介)
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