覚醒剤取締法違反で有罪が確定した女優・酒井法子が、自叙伝「贖罪」を出版した。すると、5日放送、TBS「サンデー・ジャポン」では、番組ゲストのテリー伊藤が、さっそく書評を語った。

「読んでて腹立ってきましたね」と切り出したテリー氏は、その理由を「2005年にね、旦那に薬物を誘われたっていうんですけど、そういう旦那だったら、3年間、やってないわけですよ。それを直そうという感じは全然しなくて、2008年にもう一度誘われたっていう。今度は愛情を繋ぎとめるためにやったって、なんか、常に自分が受け身。どういうこっちゃと」と怒り心頭。

さらには、「もう一つ、一番最後に奄美大島で子供にとっての素敵な思い出を汚したくなかったので警察に黙っていたっていってるんですけど、これまた子供を矢面にしてんですよ。常に自分じゃない。常に誰かの責任にして、自分はそんな悪くないんだっていう言い回しを相変わらずしているんですよね。本当はもう少し本質的なことを、贖罪っていう言葉を使うなら、そこをやんなくちゃいけないのに、なにやってんだ」とまくし立てた。