CM付き0円国際電話・メディアコールズを考えた二人の人物へのインタビュー【中村祐介の電脳思考-特別掲載】
中村 どの国へもかけられるのでしょうか?
河村 世界11カ国限定なので、アメリカ(本土)、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、中国(香港含む)、台湾、韓国、シンガポール、タイにかけられます。アメリカ(本土)、カナダ、中国(香港含む)、シンガポール、タイについては、相手が携帯でもつながります。日本から持っていった携帯はダメですが、現地で携帯をもっていれば使えます。
野澤 どの国にかけても20秒以内です。
中村 回線は何を使っているのでしょうか?
河村 普通の電話回線です。IP回線ではありません。KVHさんのように安くて質のいいところをパートナーにしています。
中村 安全性・安定性についてはどうなのでしょうか?
河村 例えば、IPを導入すると確かに国際電話は安くかけられるのですが、インターネット回線だといろんな画像データや音楽と一緒になってしまうので、データが空いてるときはいいけど、混んでしまうとパケットがはずれてしまう。「も・・し・・もし・・」となってしまうことがあるんです。その代わり、メディアコールズは、KVHの普通電話回線。音質もいいです。
中村 NTTさんのような大手国際電話サービスとの違いを教えてください。
野澤・河村 基本は同じ仕組みだと思う。
野澤 サービスとしては、インフラ担当のKVHとシステム担当のIbattleとパートナーを組んでいます。ブルースは、主に販売窓口とコミュニケーションを担当しています。
中村 法人サービスはあるのでしょうか。
野澤 先ほど話に出た「メディアコールズ・スポンサー・プログラム」がそれです。月々73,500円で、社員全員ぶんの国際電話料金が無料になるサービスです。スポンサーになると、会社の専用のアクセス番号を提供するので、社員全員がCMなしで国内通話料金だけで国際電話がかけられるようになります。工事も設定も不要です。さらに、一般向けのメディアコールズに音声CMも流すことができます。
中村 そう考えると、この法人サービスは、企業にとってコスト削減になります。
野澤 その通りです。しかも、削減だけじゃなくて、ビジネスを活性化するためにCM流せるのもユニークです。
中村 CM制作も行っているのでしょうか?
河村 はい。凝ったものが良ければ、本業に戻って作りますよ。
中村 ありがとうございました。
■この後、実際にメディアコールズへ電話(ムービー録画有)
・CM付き0円国際電話・メディアコールズを考えた二人の人物へのインタビュー(動画)
■メディアコールズ - ブルース株式会社
中村祐介
日経BP社の記者職を経て株式会社エヌプラスを設立。ソニーやグーグル、KDDI(au)、二期リゾートなど多数の企業のマーケティングやブランディング、Web、PR、イベントなどのコンサルティングやプランニングに携わる。ビジネス書、小説、翻訳書の執筆などの創作活動を行うほか、講演活動も行う。プライベートではRIA(Rich Internet Application)コンソーシアムの運営委員や、自由大学の教授、日本冒険作家クラブに所属するなど、多種多様な活動を行い、人脈をもつ。Blog:中村祐介のコミュニケーション戦略メモ
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