――京都観光もばっちり?

祥太:そうですね。撮影の空き時間というよりも、向こうでオフとかもあったんですよ。ウィークリーマンションに住んでたので。

慶太:オフの日とか、向こうで夜まで遊んでそれでウィークリーマンションに帰って。昼間好きな時間まで寝てて。夕方ふらっと散歩行って、夜セリフを覚えて寝るっていう。

祥太:最高の一日を過ごせた京都でした。考えるだけでテンションあがっちゃうくらい。

――番苦労したシーンはありますか?

祥太:戦いのシーンですね。今回の作品って、CGが入るから、ワンシーンを撮るのに、僕達の動きを撮って、次に空絵を撮って、次にオニのガイドだけ入れてっていう作業を繰り返してワンシーンが完成するので。10シーン撮るには単純に30カット必要になるし。けっこう時間かかりましたね。立命館でのシーンだけで4日ぐらいかかって。

――撮影中の印象的なエピソードはありますか?

祥太:俺も裸踊りのシーンは強烈に印象に残っていますね。でも、「鴨川ホルモー」っていったらやっぱり戦いのシーンかな。撮影と出来上がりの感じが全然違ってたんで、観た時に驚きました。立命館大学のシーンでは、オニが2千匹いるんですけど実際は何もない場所にずっと立っていて、すごく寒くて(笑)。

慶太:僕が印象に残っているシーンは保津川くだりです。撮影として一番気持ちよかったなって。天気もめちゃくちゃ良かったですし、京都ならではの景色で。監督が前に乗って、録音部さんが後ろに乗ってっていう感じでちゃんと撮影はしてるけど、撮影してる感じじゃないんですよね。僕たちも台本にはないけど水をかけあったり、遊び半分に撮影できた本当に楽しいシーンですね。

祥太:見た感じ楽しそうにしてればいいっていうシーンだったんですね。監督からも水をかけてきたりして。楽しい撮影だったなぁ。
慶太:あ。ちょっと撮影中の話じゃないんですけど、僕、昨日大木凡人さん見たんですよ。自由が丘歩いていたら見て、本当にびっくりしました! もう見た瞬間「ボンちゃん!」って叫んじゃって(笑)。

祥太:それは言っちゃうね(笑)。

慶太:ホルモーに参加してから、ボンちゃんにすごく敏感で。作中で栗山千明ちゃんが演じている役の、髪型とメガネを見つけたので思わず叫びました。

祥太:俺も実はこの間驚いたことがあって。友達の友達の苗字が「三好」と「高村」っていう両方登場人物の名前だったんですよ! 「うわー、運命だわ」って思って(笑)。

慶太:公開前って意識してるのもあるかもしれないけど、そういう偶然ってけっこうあるんですよね。