7月5日に函館競馬場でデビュー予定のショウナンガレオン(カメラ・三戸 達也)

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 すでに日本でも初勝利を挙げ、初年度から高い評判のフライトライン産駒。函館でも、期待馬がデビューに向けて着々と調整を進めている。24年のセレクトセールで2億1000万円で取引された高額馬のショウナンガレオン(牡2歳、美浦・加藤士津八厩舎)もその一頭だ。6月10日に函館競馬場に入厩した。

 落ち着いて気品のあるたたずまい。環境の変化にも動じず、大人びた雰囲気で過ごしているという。関本助手は「しっかり適応して、慣れてきています。これから調教のギアを上げていこうという感じです」と順調さをうかがわせる。

 話題の血統に高額取引馬と、注目の集まる存在。「馬は自分の値段を知らないですからね」と同助手は笑うが、「素晴らしい才能を感じますし、乗り味はいいですよ」と素質を感じている。1頭でもしっかり走れるという精神面、体幹の強さやバランスの良さ、つくべきところについている筋肉など強調材料は多い。

 順調にいけば7月5日の函館・芝1800メートルでデビューする(鞍上は未定)。2週前となる今週から追い切りの強度を上げていく。「オーナーさんや先生の期待も高い馬だと思うので、身の引き締まる思いです」と関本助手はより一層、気合が入る。名馬だった父と同じく“大器の予感”を感じさせる同馬から目が離せない。