親の介護を担った家族と、そうでなかった家族との間で生じる不公平感は、相続の場面で表面化しやすい問題です。特に実家の処分や墓の管理を巡っては、長年の負担と法的な相続割合との間に大きな隔たりが生まれることもあります。母の介護を一人で続けてきた女性が、実家売却後に兄から思わぬ要求を受けたケースを通して、家族間で起こり得る相続トラブルの実態をみていきます。10年間一人で母を背負った妹の誤算相続を巡る争いは、