新たに2種類のカードのタッチ決済に対応した成都地下鉄の改札機。(成都=新華社配信)

 【新華社成都6月12日】中国四川省成都市の地下鉄を運営する成都軌道交通集団はこのほど、銀行・クレジットカード読み取り機能を拡充したと明らかにした。これまでの4種に加え、新たに海外クレジットカードのダイナースクラブ(Diners)とディスカバー(Discover)に対応した。

 これにより、中国カード決済大手の中国銀聯(ユニオンペイ)のほか、海外のビザ(Visa)、マスターカード(Mastercard)、アメリカン・エキスプレス(American Express)、ダイナースクラブ、ディスカバーの合計6種類で地下鉄乗車が可能となった。2025年7月28日のサービス開始以来、延べ26万9千人以上がカードで改札を通って乗車し、祝祭日には1日当たり千人以上が利用している。

成都地下鉄の自動券売機で乗車券を購入する外国人乗客。(成都=新華社配信)

 外国人旅行者の利便性向上に向け、成都地下鉄は全路線で中英2カ国語の案内表示を整備し、すべての車両と駅で2カ国語アナウンスを実施している。400駅以上に多言語翻訳機を設置し、一部の主要駅では手荷物預かりロッカーも導入。約30秒で荷物を預け、身軽に観光を楽しむことができる。(記者/李倩薇)

成都地下鉄を利用する乗客。(成都=新華社配信)