バイエルンでバックアッパーに甘んじた伊藤(左)とキム・ミンジェ。(C)Getty Images

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 セリエAの名門ユベントスは、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場を逃した。これにより去就が注目されているのが、守備の大黒柱ブレーメルだ。主要タイトルを競いたいという希望を公にしており、移籍を目指すと言われている。

 ブレーメルが抜ければ、その大きな穴を埋めるのは容易ではない。候補としてルチャーノ・スパレッティ監督があげたひとりが、ナポリ時代に一緒にスクデットを獲得した韓国代表のキム・ミンジェと言われる。当時、リーグ年間最優秀DFに選ばれた実績は確かだ。

 バイエルンで出場機会の確保に苦しんでいるキムだけに、イタリア復帰の可能性が騒がれるのも不思議ではない。ブレーメルとのトレード説もある。だが、イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』は6月2日、「キム・ミンジェにイタリア復帰の可能性はあまりないようだ」と報じた。

「金額の調整が必要となる。ユベントスはブレーメルには約2000万ユーロ(約37億円)の差額の価値があると評価。それが満たさなければ、トレードが動くことはない」
 
 そのうえで、同メディアは「一方、市場に出回るかもしれないのがヒロキ・イトウだ」と続けている。

「2350万ユーロ(約43億5000万円)で獲得したが、完全売却の場合の評価額は約1500万ユーロ(約27億8000万円)。ただ、レンタルの可能性が開かれないとも限らない。おそらくバイエルンは左利きのCBに投資する。ただ、イトウ自身がケガに苦しみ、実質的に1年にわたって離脱していたことも言っておくべきだろう」

 実際、バイエルン加入以降の伊藤がフィジカルの問題に悩まされ、2シーズンに渡って思うように出場機会を得られず、キムとともに夏の去就が注目されているのは確かだ。

 マーケットは何があるか分からない。ブレーメルが退団することになった場合、“老貴婦人”がどう動くか注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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