山形放送

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配管工や施工管理者の育成を行う教育機関がこの度、山形市に設立されました。業界の高齢化や人手不足に対応し将来的な起業支援も視野に職人の育成に取り組む山形市の企業を取材しました。

このアカデミーは、現場で作業を行う配管工や施工管理者を育成し、新たな人材を建設業界に呼び込もうと山形市の配管調査サービス会社「弘栄ドリームワークス」が立ち上げたものです。

「曲がってます」「の中央だけでやるとここだけ歯がダメになる。切れるところと切れないところが出るとひっかかったりして余計曲がってしまう」

アカデミーで、受講者は給与をもらいながら、1年から3年間、法律などを学ぶ座学や実技を通じ、配管技能士などの国家資格取得を目指します。
弘栄ドリームワークス菅原康弘社長「我々の業界は法令にある程度左右される。座学をしっかりカリキュラムを組み、一方で、座って勉強しているだけでは技術力はつかないので座学と現場、2つを合わせたプログラムが特長
講師「病院などは色んな種類の配管がある。酸素・笑気・空気・吸引・窒素。必要な箇所に必要なものを送るため、間違わないための識別印字が消えていても色を見ればわかる」

指導を担当するのは、現役で働く職人たち。受講するのは未経験者のほか、家業を継ぐ予定の人もいます。

前職は商業系配管工アカデミー参加「全くゼロで工具なども何も知らない状況で入った。2級の配管技能士取得が目標なので資格を取ってこの業界の役に立てれば」
実家が設備工事会社施工管理アカデミー参加「配管工をやっていても知らなかったこともあるので学ぶものは多い。社長になるにあたって人を確保したい気持ちも正直あるので自分が実際体験して設備の事を学んでいきたい」

弘栄ドリームワークスによりますと、近年、建設設備業界では配管工や施工管理者などの高齢化や人手不足が問題となっています。アカデミーを通じ、若い世代に技術をつなげていくのが狙いです。

弘栄ドリームワークス菅原康弘社長「これから5年10年で人がいなくなっていくときにそれに対する手立てってやれていないと思う。建物を作ったり補修したり仕事はまだある。業界を盛り上げる人になってほしい」

アカデミーでは今後、現場での実習も行いながら受講生の技能向上を目指します。