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19日、中国上海の日本料理店で日本人2人を含む3人が切りつけられた事件で、店に居合わせた日本人がNNNに当時の状況を証言しました。

店に居合わせた日本人「生まれてから一番恐怖が強かった」

この男性は19日、上海の日本料理店で起きた切りつけ事件の現場に居合わせました。当時、同僚と個室で昼食をとっていたところ、大きな物音がし、事件に気付いたといいます。

店に居合わせた日本人「犯人が扉のすぐ目の前にとどまり、出られなくなり取り残された」

男が個室の前で立ち止まったため、すぐに逃げ出せず、個室にいた客らが扉が開かないよう押さえるなどして過ごしたということです。個室の扉の隙間から見えたのは…

店に居合わせた日本人「(男の)足だけが見えていた。非常にいらだった様子で貧乏揺すりしているようだった」

その後、男は確保され、店を出ることができましたが…

店に居合わせた日本人「(刺された人が)座り込んでいて、腹を押さえ込んで血が出ていた。知り合いだったので、非常に私も驚いた。(刺された人は)会釈する雰囲気だったので、意識はあるようだった。(男は)捕まるとき、ほぼ無抵抗のようだった」

上海の日本総領事館によりますと、負傷した3人のうち2人は日本人で、病院で治療を受けているということです。容体は明らかになっていません。

中国の警察当局は、男の言動には不審な点があり、精神疾患の治療歴があると発表しています。領事館は日本人居住者に対し、外出時には不審者の接近などに気をつけるなどし、複数人で外出するなど、特に子ども連れの場合には十分対策するようにと注意を呼びかけています。