鹿島相手に守備で奮闘…横浜FMで出番重ねる18歳FW浅田大翔「与えられた役割をやりながら攻撃の部分を」
[5.10 J1百年構想リーグ第16節 横浜FM 1-1(PK4-5) 鹿島 日産ス]
これでJ1百年構想リーグ8試合連続での出場。横浜F・マリノスの18歳FW浅田大翔が公式戦の舞台で着実に出場時間を伸ばし、プロ基準のたくましさを身につけようとしている。
この日は昨季王者鹿島を相手に後半24分から左サイドハーフで途中出場し、やや押し込まれ始めた展開の中で守備に奮闘。クロス対応の局面ではほぼウイングバックのような立ち位置で自陣のスペースを埋め、FW鈴木優磨やFWチャヴリッチといったJリーグ屈指のアタッカーとフィジカルで渡り合っていた。
「そこは(左SBの加藤)蓮君と話せていた。失点シーンはファウルにつながったところが問題だったけど、それ以外は頑張って守備もできたと思う」。終盤には守備に回るだけでなく、持ち味の推進力を活かしてカウンター攻撃も先導。最後はペナルティエリア内で相手守備陣に上回られる場面が目立ったが、攻守の切り替えへの意識が高く、起用されるにふさわしいプレー強度を発揮していた。
“まずは守備から”という意識は「チームが求めている役割でもある」という浅田。「守備が多くなる場面でもしっかりと守備はしないといけない。与えられた役割をやりながら攻撃の部分を出せれば」という優先順位をないがしろにするつもりはない。
もっとも、昨年のU-17W杯では全6試合出場でチームのエースを担っていた18歳。自身の持ち味が攻撃面にあるのは誰よりも分かっている。「セカンドボールを拾って前に運んで行くシーンは何度か作れたし、前に持っていく部分は最初に比べて多くなっているのでそこは続けながら、最後の質をもう一つ高めていきたい」。ゴール・アシストが遠い今の課題とも真摯に向き合い、結果を狙っていく構えだ。
試合に出るためにはチームの役割を果たす必要があり、キャリアを切り拓いていくには数字を残さなければならないのが現代サッカーにおけるアタッカーの宿命。「エゴでシュートをどんどん打っていこうというのもあるけど、まずはチームのために最善になるようにプレーしていきたい」。クラブ期待の18歳はプロの基準に適応しながらブレイクの時を待つ。
(取材・文 竹内達也)
これでJ1百年構想リーグ8試合連続での出場。横浜F・マリノスの18歳FW浅田大翔が公式戦の舞台で着実に出場時間を伸ばし、プロ基準のたくましさを身につけようとしている。
この日は昨季王者鹿島を相手に後半24分から左サイドハーフで途中出場し、やや押し込まれ始めた展開の中で守備に奮闘。クロス対応の局面ではほぼウイングバックのような立ち位置で自陣のスペースを埋め、FW鈴木優磨やFWチャヴリッチといったJリーグ屈指のアタッカーとフィジカルで渡り合っていた。
“まずは守備から”という意識は「チームが求めている役割でもある」という浅田。「守備が多くなる場面でもしっかりと守備はしないといけない。与えられた役割をやりながら攻撃の部分を出せれば」という優先順位をないがしろにするつもりはない。
もっとも、昨年のU-17W杯では全6試合出場でチームのエースを担っていた18歳。自身の持ち味が攻撃面にあるのは誰よりも分かっている。「セカンドボールを拾って前に運んで行くシーンは何度か作れたし、前に持っていく部分は最初に比べて多くなっているのでそこは続けながら、最後の質をもう一つ高めていきたい」。ゴール・アシストが遠い今の課題とも真摯に向き合い、結果を狙っていく構えだ。
試合に出るためにはチームの役割を果たす必要があり、キャリアを切り拓いていくには数字を残さなければならないのが現代サッカーにおけるアタッカーの宿命。「エゴでシュートをどんどん打っていこうというのもあるけど、まずはチームのために最善になるようにプレーしていきたい」。クラブ期待の18歳はプロの基準に適応しながらブレイクの時を待つ。
(取材・文 竹内達也)
