【庁舎建設収賄事件】6000万円を受け取った疑いで逮捕の市議会議員は元力士で子どもたちに相撲指導も・・・
今回逮捕された現職市議の成松由紀夫容疑者は、どんな人物なのでしょうか。
元力士の成松由紀夫容疑者は、中学生を中心に長年子どもたちへ相撲を指導してきました。
2005年に八代市議に初当選し、自民党市議団の団長などを歴任し、市議会の議長も務めました。現在6期目です。
親分肌で、地元では“市議会のドン”としても知られていて、関係者によると、市の幹部が重要案件を市議会に諮る際、市長や副市長よりも前に自民党市議団の幹部に事前に根回しをする暗黙のルールがあり、そこでも成松容疑者が影響力を持っていたということです。
▽2016年の熊本地震で被災。
▽2022年に今の新しい庁舎が完成しました。地上7階、地下1階で、延べ床面積は2万7000平方メートル、旧庁舎の倍以上の広さです。
▽建設工事の落札額はおよそ118億円でしたが、その後130億円ほどに増額され、市民から疑問の声も上がっていました。
その上で、事件の構図と最新情報をお伝えします。
警察によりますと、2016年から、入札があった2019年にかけて、成松容疑者らは、前田建設工業に有利な条件になるよう、市の幹部に指示をした見返りに、およそ6000万円を受け取った疑いがあります。
捜査関係者への取材で、6000万円はスーツケースで元市議の松浦容疑者の自宅に運んだとみられ、その現金は前田建設工業側が取引先に依頼して工面したとみられることがわかりました。
そして、容疑者3人の身柄は8日、検察庁に送られました。

