「太ったな」発言でセクハラ認定された愛知の自称“あま市の暴れん坊将軍”松下昭憲市議に、今度は市職員らへのパワハラ疑惑が浮上 議会にアンケート結果と録音データが提出されていた
愛知県あま市議会は4月6日、松下昭憲・市議(78)が女性市議に「太ったな」といった発言をするなどのセクハラ行為をしたと認定し、条例に基づき議員名を公表した。
だが、翌週末に行なわれたあま市長選で現職の村上浩司氏(63)を破って元市議の八島堅志氏(39)が初当選したことが、一部の職員を震えさせているという。市長選で敗れた村上氏がこう語る。
「当選した八島氏を支持したのが八島氏と2人会派を組んでいた松下議員でした。2010年に私が初代市長となったが、その頃から松下議員の市職員へのパワハラを繰り返す言動を問題視してきました。昨年、市職員にハラスメントの実態調査を行ない、結果を12月に議会に提出。松下議員のパワハラを示す録音データも複数提出しました」
調査には、「殴ったろっかお前」「退職届を準備しとけよ」といった発言とともに、松下市議から「恫喝」「不当要求」などをされたという回答が複数あった。一部の職員を名指しして、松下市議が応援する八島氏が市長になったら「全部飛ばしたる」「全員入れ替えたるで。クビにする」などと発言する音声も確認された。
松下市議に電話で直撃すると、セクハラ認定には「太っとる奴に太っとると言って悪いか!?」と返答。パワハラ疑惑について訊くと「まず、(アンケート回答した職員は)名を名乗れよ。『殴ったる』なんて言うわけねぇよ!『馬鹿野郎』は言っとるけど、それは盗聴(録音)しようとしたから怒ったわけ。アンタ(本誌記者)らみたいな若いのは自分の権利ばっかり主張して仕事を全然やらんやないか!」などと答えた。
公式ホームページで自ら"あま市の暴れん坊将軍"と称すが、暴れ方は大丈夫か──。関連記事では、セクハラ問題やパワハラ疑惑、議会に提出された音声の存在などについて、松下氏を直撃した際のやりとりの詳細、音声データを公開している。
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【詳しくは…】《音声データを公開》「太っとる奴に太っとると言って悪いか!?」「『殴ったる』なんて言うわけねぇよ!」パワハラ疑惑で本人直撃
※週刊ポスト2026年5月8・15日号
