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トヨタ自動車は、静岡県に建設している実証都市「ウーブン・シティ」で、先端技術の開発拠点を報道陣に公開し、研究中のAI技術などを披露しました。

“豊田章男AI”
「これからの車に求められるのは安心とか、安全とかはもちろんなんだけれど、それだけじゃないと思うんですよ」

こちらは、豊田章男会長の発言などから学習したいわば“分身AI”。

すでに部長クラスなどが活用していて、将来的には、次世代のリーダーやエンジニアを育成する研修などに使いたいということです。

報道陣に公開された「ウーブン・シティ」の開発拠点「インベンターガレージ」は、もともと自動車のプレス工場だった場所です。

今月から稼働を開始し、未来の自動車やその生産、自動車事故ゼロを目指すインフラなど、AIを含め、さまざまな実験や検証などを行うといいます。

ウーブン・バイ・トヨタ 豊田大輔シニア・バイス・プレジデント
「トヨタで培ってきた力を車だけでなく街へと広げ、技術や人が交わる“かけ算の場”にしていこうとしています。この地ではAIを活用しながら新たな価値を生み出す。それは“ヘリテージとイノベーションのかけ算”です」

開発中のAI技術はほかにも。

開発中AI
「合流ではスポーツモードが便利です。ご紹介しますか?」

ドライバー
「それ教えて」

開発中AI
「承知しました。この先交通量が多いため、後ほどご案内いたします」

こちらは、道路状況に加え、運転手の表情から疲労や心の余裕を分析し、適切なタイミングで注意喚起やアドバイスを行います。

また、カメラ映像から人や車の動きを言語化し、次に起こる事象を予測するAIなども公開されました。

トヨタ自動車は、「インベンターガレージ」で、グループ内外の企業や個人が連携し、新たな価値創造となる産業技術の開発を目指すとしています。