◆米大リーグ カブス7―4フィリーズ(21日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手が21日(日本時間22日)、フィリーズ戦に先発登板して7回3安打1失点と好投し、2勝目を挙げた。鈴木誠也外野手は「4番・右翼」でスタメン出場し、7回に今季1号となる2ランを放ち、7連勝を飾った。

 1巡目をノーヒット。4回2死でレイエスに中前に初安打を許したが、続くガルシアを右飛で無失点を継続。援護点がない中、5回も無失点で終えた。1点を先取した直後の6回にはシュワバーに同点本塁打を許したが、崩れなかった。7回も0点でまとめ、ハイクオリティースタート(7回自責2以下)を達成した。

 「確かに変化球、スプリットだけじゃなくて他も制球がよくなかった。それが彼らにとって危険なボールにならないようにうまく配球できたと思う」と今永。前回の同カードでは11三振を奪ったが、この日はわずか1つ。調子を見極めて配球を変更したことが功を奏した。「自分がいいと思っている球、カーソン(ケリー捕手)がいいと思っている球をしっかり話し合って(対応した)。試合以外の日も会話を重ねている。日々の会話から今日の配球を作り上げた」とあうんの呼吸で7回1失点という結果を手にした。

 今永は15日(同16日)の前回登板もフィリーズが相手。敵地で6回3安打1失点11奪三振と好投し、今季初勝利を挙げた。前回はターナーに被弾。今回はシュワバーに被弾したが、いずれもソロ。最小限でダメージコントロールできた。

 「今永さんが(内容が)悪かったとしても、技術で、そういうそぶりを見せずに淡々と投げる姿は頼もしく思えた。その中で早く点数を取って楽にしてあげられればいいなと思っていたので、打線がつながってカバーできたのでよかった」と鈴木。カブスの投打の日本人スターがともに結果を残し、チームに7連勝をもたらした。