イランのホルムズ開放直前に7億ドルベッティング…怪しい取引がまた発生
イランがホルムズ海峡開放を発表する直前に原油価格下落に大規模ベッティングが集まったことが明らかになったとロイター通信が17日に報道した。最近の中東情勢不安で原油価格の変動性が大きくなった中で、派生商品市場に怪しい大規模取引が相次ぎ情報流出疑惑が提起された状況だ。
ロンドン証券取引所グループのデータによると、投資家はこの日午後0時24分から25分までの約1分間にブレント原油先物7990契約を売った。価格基準で取引規模は約7億6000万ドルに達した。
この取引が行われてから約20分後の0時45分ごろにイランのアラグチ外相はXを通じ、レバノンとの停戦協定により停戦期間中はホルムズ海峡の航行を許容すると発表した。発表から数分で国際原油価格は最大11%急落し、先物を売った投資家は相当な収益を出すことになった。
ロイターによると、先月23日と今月7日にも中東情勢悪化と関連した重要な発表が出る直前に大規模取引が行われた。7日には米国とイランが2週間の停戦を発表するわずか数時間前に一部投資家が約9億5000万ドルの原油先物を売っている。
3月23日にはトランプ米大統領がイランのエネルギー施設攻撃を延期すると発表する15分前に5億ドル規模の原油先物売り契約が締結された。トランプ大統領の攻撃延期発表後に原油価格は15%急落した。
こうした中、米商品先物取引委員会は最近原油先物市場で提起された不公正取引疑惑と関連しシカゴ商品取引所とICE先物取引所に資料を要請し調査を始めた。
