好調ドジャースに燻ぶる不安 指揮官が登板示唆も…守護神不在を米メディアが懸念「当初の説明以上に深刻か」

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ディアスの状態が心配される(C)Getty Images

 ドジャースは現地時間4月13日から、メッツを本拠地に迎え3連戦を戦っている。初戦を4-0で制し、2戦も接戦が繰り広げられながら2-1で勝利。先発の山本由伸が好投し、救援のブレーク・トライネン、アレックス・ベシアもメッツ打線に隙を与えず、1点差で勝ち切った。

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 その中で、新守護神であるエドウィン・ディアスの姿がマウンドから遠ざかっている。10日のレンジャーズ戦を最後に登板しておらず、その試合では3失点を喫し、球速の低下などが指摘されていた。

 ドジャースが14日のゲームで連勝を飾った後、デーブ・ロバーツ監督はディアスについて、試合前にブルペン投球を行ったと説明しており、「翌日(15日)に問題が無ければ投げさせる」などと話したことが報じられている。

 指揮官のコメントは、ディアスに大きな異変があったというニュアンスではなかった。だが、ここ数試合で起用されなかったことで、絶対的な存在であるはずの新守護神をめぐって、さまざまな憶測も伝えられている。

 米メディア『heavy』は、対メッツ2戦目終了後、ディアスについてのトピックを配信。現在のコンディションなどを論じており、「数日間登板がなく、球速低下や違和感の報道も重なっている。リーグ全体の一般的な見方としても、単なる慎重な管理以上の問題を示唆するものだ」などと指摘している。

 さらに、ロバーツ監督の発言を振り返りながら、「ドジャースは軽微な問題であると主張しているが、その行動はより深刻な状況の可能性を感じさせる」と思いを巡らせ、「明確なセーブ場面で、6900万ドルの守護神ではなく、ベシアが起用された事実は、現実的な懸念を呼び起こすものだ」と綴っている。

 他にも同メディアは、「特に古巣相手という場面でクローザー起用を回避した判断は、当初の説明以上に深刻な問題が潜んでいる可能性を示している」などと独自の見解を並べた。

 いずれにせよ、前回のピッチングがディアス本来の内容ではなかっただけに、ふたたびマウンド姿を見るまで、ドジャースファンの不安が消えることはないだろう。守護神の万全の状態での投球は、果たしてどのタイミングで目にすることが出来るだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]