9回、勝ち越しを許した岩崎(撮影・山口登)

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 「阪神3−4巨人」(14日、甲子園球場)

 勝利の方程式が、巨人打線を前に崩壊した。阪神は逆転に成功した直後の八回、マウンドにはダウリ・モレッタ投手。ダルベックを一邪飛、キャベッジは1球で中飛と2アウトまでは順調だった。しかし、ここまで2安打1打点と当たっていた大城への3球目だった。

 高め148キロ直球を右中間スタンドへ運ばれた。来日7試合目の登板で初失点。試合を振り出しに戻す一発を浴び「今日の投球については自分のせいなので反省するしかない」と肩を落とした。

 同点の九回に登板した岩崎優投手も巨人打線につかまった。先頭の中山は初球で二ゴロに打ち取るも、続く代打・坂本勇に左前打を浴びた。浦田は犠打で2死二塁となり、迎えたのは松本。直球を適時左前打とされ、勝ち越しを許した。岩崎も今季6試合目の登板で初失点し、初黒星を喫した。

 それでも左腕は試合後「次が大事だと思うのでまたしっかり頑張ります」と前を向いた。モレッタも「次に切り替えて頑張ります」と気を引き締めた。悔しい1敗を無駄にせず、次戦につなげる。