「ルッキズムがなんだ!」濱田岳、鈴木伸之とのバディ役に不安?:刑事、ふりだしに戻る

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写真左から、板谷由夏、鈴木伸之、濱田岳、石井杏奈、生瀬勝久

ドラマ9「刑事、ふりだしに戻る」(毎週金曜夜9時〜)。
記者会見が行われ、主演・濱田岳をはじめ、共演の石井杏奈、鈴木伸之、板谷由夏、生瀬勝久が登壇。それぞれが人生でやり直したいことを明かした。

【動画】アラフォー刑事が10年前にタイムリープ!? 「刑事、ふりだしに戻る」

人生をやり直す、新感覚のタイムリープサスペンス




恋人を亡くして以来やる気を失い、冴えない日々を送っていた主人公のアラフォー刑事が、人生と恋、そして未解決事件の捜査をやり直す、新感覚のタイムリープサスペンス。

主人公・百武誠(通称:モブさん)を演じる濱田は、自身の役どころについて「署内では目立ったこともせず、ただただ職務を全うしているだけの人」と捉えていたという。
しかし、演じているうちに、「こいつ意外と根性あるな」と感じるようになり、「日に日にモブさんのことを尊敬してきている」と明かした。


百武の恋人で、1周目の人生ではある事件に巻き込まれ死亡してしまった地方紙記者・佐伯美咲を演じる石井。役について、「正義感があって真っ直ぐで、努力を惜しまない女の子」と表現し、「完璧なだけの人間じゃない、人間らしさを演じられたら」と意気込みを。


百武の先輩警部・川島久美を演じる板谷は、役作りのために2月から猛稽古したという合気道について言及。剣道経験があり、子どもには空手を習わせているそうで、「合気道が一番難しい。自分の力を抜いて相手の力を利用する柔らかさが必要」と、その奥深さを語った。


百武の同期であり、バディとなる吉岡貴志役の鈴木は、濱田と今回が初共演。作中では「会えば喧嘩するような仲の悪い同期」を演じている。
濱田は鈴木について「カップラーメンを食べるだけのシーンでも、本番前にずっと練習している、ものすごく誠実で真面目な方」と信頼を寄せる一方で、「われわれがバディのせいで、撮影部さんが撮りづらそうでしょうがない」とコメント。


鈴木と並んで立つと身長差があり、「ツーショットが撮りづらそう。寄るとどちらかが画面から切れてしまう不思議な現象が起きている」と明かした。司会者から「文字通りの凸凹コンビですか?」と問われると、「ルッキズムがなんだ!」とユーモアたっぷりに返し、会場の笑いを誘った。

キャリア1年目に戻れるなら?



ドラマのテーマにちなみ、「キャリア1年目に戻れるとしたら、やり直したいこと・伝えたいことは?」という質問に、フリップで答える企画も。

濱田は、9歳のときの自分に向けて「ごあいさつ」と回答。
事務所に入ってすぐに受けたオーディションで、「ものすごい悪態というか、挨拶もできなかった」と。悪態をつけば落ちると思い、「早く帰りたいんだけど!」と不貞腐れた態度を取っていたが、それがたまたま「親に捨てられてスレた子ども」の役にハマり、合格したという。「今37歳になって振り返ると、なんて恐ろしいことをしていたんだと。『挨拶は大事だぞ!』と伝えたい」と語った。


石井は、13歳の反抗期当時、グループ活動や芝居、学業と多忙な日々を送り、帰宅後も母の質問に「うん」「ううん」としか答えなかったという。その頃の自分に向けて、「母に反抗するな!」と伝えたいと話した。

鈴木は、10年前の自分に「資格を取る 笑顔を絶やさず」とメッセージを。
これまで資格を取得したことがなく、人見知りな性格のため、資格があれば会話のきっかけになるのではと考えたという。趣味のサウナに関連し、アウフグース(熱波士)の資格を取りたいと語った。
また、「笑顔の人は話しかけやすく、仲良くなりたいと思う。友達が多いタイプではないので、笑顔を絶やさずにいたい」と思いを明かした。


生瀬は、テレビに出るようになった頃の自分に「初めから本名でいけ」とアドバイス。
28歳の頃は「槍魔栗三助(やりまくり さんすけ)」という芸名で活動していたが、30歳のときに本名へ戻した。学生時代に漫才をしており、相方が考えたコンビ名から取ったというが、「何でその名前だったんだ?」と説明を求められることも多く、その3年間について「ちょっと面倒くさかった」と振り返る。さらに、「街でも『ヤリさ〜ん』って呼ばれて恥ずかしくて。なので、やめておけばよかった。初めから本名でよかった」と語り、会場を笑わせた。

濱田は最後に、「刑事物でありながら、タイムリープして人生をやり直すという人間ドラマの側面も強い。さまざまな要素を掛け合わせたことで生まれる化学反応を、新感覚として楽しんでほしい」と語り、会見を締めくくった。

(取材・文/みやざわあさみ)