任期満了に伴う群馬県富岡市長選挙は12日投開票が行われ、新人の茂原正秀さんが現職と新人、合わせて4人による激戦を制し初当選を果たしました。

現職に新人3人が挑んだ今回の富岡市長選。茂原さんは7336票を獲得し、次点となった現職の榎本さんに1884票差をつけ初当選しました。

茂原さんは選挙戦で学校再編計画や大規模な公園整備の見直しなど市民の声を反映した市政運営を訴えました。特定の組織に頼らない草の根の選挙戦を展開、選挙カーで市内全域をくまなく回り、公約の浸透を図りました。投票率は54.23%で、過去最低となった前回を1.58ポイント上回りました。

一方、3期目を目指した現職の榎本さんは、2期8年の実績をアピールしましたが及びませんでした。

初当選から一夜明けた13日、富岡市役所で当選証書の付与式が行われ、茂原さんに当選証書が手渡されました。茂原さんは、当選の喜びをかみしめるとともに、責任ある役目に気を引き締めていました。

茂原さんの初登庁は今月23日です。

〇安中市長選挙は現職・岩井氏が再選果たす

任期満了に伴う群馬県安中市長選挙が12日投開票され、現職の岩井均さんが新人との一騎打ちを制し再選を果たしました。

安中市長選は、無所属で現職の岩井均さん(62)が1万6766票を獲得し再選を果たしました。岩井さんは高校生までの医療費の無償化や公共交通の見直しなど1期4年の実績をアピールし市政の継続とさらなる発展を訴えました。

投票率は42.33%で2022年の前回選挙を17.04ポイント下回り過去最低となりました。

一夜明けた13日、安中市役所では当選証書付与式が行われ、岩井さんに当選証書が手渡されました。

〇東吾妻町選挙は斎藤氏が三つどもえ戦制し初当選

新人同士による三つどもえの戦いとなった群馬県東吾妻町長選挙は斎藤貴史さんが初当選を果たしました。

東吾妻町長選は無所属の新人で元町議会議員の斎藤貴史さん(53)が3135票を獲得し三つどもえの戦いを制しました。

斎藤さんは、町の農産物をブランド化し次世代につなげる政策や、地域医療に携わる人材の育成など町民に寄り添った政治を進めたいと訴えてきました。

投票率は63・98%で前回2018年より6・41ポイント下回り過去最低となりました。