愛子さま、記憶をつなぐ福島ご訪問 天皇皇后両陛下とご一家3人で温かな笑顔 東日本大震災から15年の節目にいまも残る震災の爪痕を視察
4月6日の午前11時30分頃、愛子さまは天皇皇后両陛下とともに福島駅に到着し、歓迎を受けられた。東日本大震災から15年の節目に合わせたご訪問で、愛子さまにとっては初の福島となる。2日間、日が落ちるまで県内各地を回り、いまも残る震災の爪痕を視察された。
【写真】ご一家そろって被災地へ、紺色リンクコーデで福島県を訪問された天皇ご一家。他、福島2日目、桜色のジャケットを着て県内を回られる愛子さまなども
「ご自宅の方は大変でいらっしゃったんですか?」
初めて福島を訪問された愛子さまは、両陛下と並び、深くうなずきながら震災当時の話をお聞きになった。
福島県庁でご一家と懇談した内堀雅雄知事(62)によれば、愛子さまは震災の語り部活動について「福島の苦労、経験というものをどう伝承するか」といった視点を踏まえ、熱心に質問されていたそう。
今年2月の会見で、「愛子にも、これからも被災地の人々に心を寄せていってもらいたいと思っています」と語られた天皇陛下の意思を、愛子さまはしっかりと受け継いでいらっしゃるようだ。
●JR東日本東京駅にて(4月6日)
ご一家そろっての被災地訪問は、今回が初めて。東京駅を10時頃に出発され、新幹線に乗って福島県に向かわれた。
●JR東日本福島駅にて(6日)
白いブラウスに紺色のスーツの愛子さま。沿道に詰めかけた人たちに向け、まんべんなく目線を向け、手を振られていた。
●双葉町「東日本大震災・原子力災害伝承館」にて(4月6日)
語り部として活動する高倉伊助さん(70)ら被災者と懇談。震災で閉店していた飲食店を再度オープンした女性との会話では、愛子さまから、「おすすめのメニューは」といったご質問も。
●双葉町「東日本大震災・原子力災害伝承館」にて(4月6日)
太平洋の方向に向けて、深々と拝礼されたご一家。犠牲者を悼み、供花台にユリなどの花を手向けられた。
●大熊町「学び舎 ゆめの森」にて(4月7日)
訪問2日目には、桜色のジャケットで県内を回られた愛子さま。ご一家のご訪問に桜の見頃がちょうど重なり、まるで合わせてお召し物をセレクトされたかのよう。
●富岡町「とみおかアーカイブ・ミュージアム」にて(4月7日)
子供たちの出迎えに、笑顔を見せられる愛子さま。展示室では、避難誘導の途中で津波にのまれた双葉31号パトカーをはじめ、時折長く足をとめながら、じっくりとご覧になった。
●大熊町「学び舎 ゆめの森」にて(4月7日)
震災後に生まれた児童らの発表を見学されたのち、将来の夢や、飼い犬についてなど、親しく言葉を交わされた。
●浪江町「道の駅 なみえ」にて(4月7日)
二重に重ねて焼かれ、熱いものを入れても手が熱くならないという伝統工芸品「大堀相馬焼」を眺められるご一家。馬の柄が代表的。
※女性セブン2026年4月30日号
