朝一番に一言書き出すだけ!「心の闇」をリフレッシュするドリーム・ジャーナリングの威力【感情を手放してラクになる デトックス・ジャーナリング】
目覚めの3分 「ドリーム・ジャーナリング」
朝、目が覚めたときの脳は、まだ睡眠時に見た夢に浸っている状態です。多くの人はここでスマホを手に取り、ニュースや SNSで世の中の情報を「入力」してしまいます。しかし、それでは夢で見た無意識からのメッセージをさえぎってしまうことになります。1日の最高のスタートを切るために、まずは自分の内側にあるものに意識を向け、一言書き出すことから始めましょう。
夢で見た内容や、体に残っている感情や感覚、「あの仕事を片づけよう」という意欲、「コーヒーが飲みたい」という小さな欲求を書き出すだけでOKです。 最初に出てきた言葉は、その日やこれから進むべき方向を教えてくれる「心の天気予報」。それを認めることで、「今日は無理せずいこう」「これからは、こうしていこう」と、自分に合ったペース配分もできるようになるでしょう。
嫌な気分を引きずって目覚めたのなら、朝一番にネガティブなことを書くのは気が引けるかもしれませんが、良い悪いをジャッジせず、まだ頭の中に残っている夢や感覚を紙に書き出すことで、大切なメッセージを忘れずに残すことができます。
このようなジャーナリングは、デトックスでもあり、リフレッシュにもなる朝にぴったりの習慣です。夢を書き出すことは現実と無意識をつなげるルートとなり、心の闇や影を手放す手段にもなるでしょう。
【出典】『感情を手放してラクになる デトックス・ジャーナリング』著:長沼睦雄
【著者紹介】
長沼睦雄(ながぬま・むつお)
十勝むつみのクリニック院長・精神科医。昭和31年生まれ。北海道大学医学部卒業後、脳外科研修を経て神経内科を専攻し、北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了。その後、障害児医療分野に転向し、道立札幌療育センターにて14 年間児童精神科医として勤務。平成20 年より道立緑ヶ丘病院精神科に転勤し児童と成人の診療を行う。平成28 年に帯広にて十勝むつみのクリニックを開院。急性期の症状を対症療法的に治療する西洋医学に疑問を感じ、HSP・アダルトチルドレン・神経発達症・発達性トラウマ障害・慢性疲労症候群などの慢性機能性疾患に対し、「脳と心と体と食と魂」をつなぐ根本治療を目指す統合医療に取り組んでいる。
『敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本』『繊細で敏感でも、自分らしくラクに生きていける本』(共に永岡書店)、『子どもの敏感さに困ったら読む本』『10 代のための疲れた心がラクになる本』(共に誠文堂新光社)、『その、しんどさは「季節ブルー」』(日本文芸社)など著書多数。
