猫と意思疎通ができていると感じるように…人気猫漫画家が驚いた自分の変化【著者インタビュー】

【漫画】本編を読む
こんなに爆笑できて、リアルな猫飼いの暮らしが伝わってくる作品は他にない――。『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』(鴻池剛/KADOKAWA)は世の猫飼いを、そう唸らせる人気猫コミックエッセイだ。
作者・鴻池剛さんが最初に迎えたのは、あまり懐かず自由気ままな性格の猫・ぽんた。予測できない行動に驚き、振り回される猫ライフが始まった。数年後、鴻池さんは病気の子猫・アルフレッドを拾ったことから、多頭飼いに。甘えん坊な性格のアルフレッドは、あっという間にぽんた顔負けのやんちゃ猫に成長していった。
――本作は猫という生き物を美化しすぎない魅力があると思います。ご自身としては、どんなことを意識されながら猫漫画を描いているのでしょうか?
鴻池剛さん(以下、鴻池):もともと日記として猫を登場させただけなので、自分の猫漫画はあくまでも日記と思っています。
――なるほど。では、美化についてはあまり考えず、日記として愛猫たちとの日常を描いている感覚なんですね。
鴻池:美化については、美化する画力がないだけですね! 自虐とかではなく、本当に…!
――猫との暮らしでは予想外のことが起きることも多々ありますが、鴻池さん自身は愛猫たちと暮らす中で、どんなことに驚かされていますか。
鴻池:猫と意思疎通ができてると感じることです。そう言ってる今の自分を、猫と一緒に住む前の俺が見たら「狂ってる」と思うはずだし、その感覚もまだ残っているのに、今の自分は「意思疎通できてる」と感じていることが恐ろしいです(笑)。
取材・文=古川論香
