取材会を行った加藤登紀子

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歌手加藤登紀子(82)が9日、東京・新宿のロシア料理店「スンガリー」で取材会を行った。店は加藤の生まれた満州(現中国東北部)から日本に逃げたロシア人のために両親が開店。それから約70年。ずっと親族が経営を引き継いでいる。

3月31日発売した新著「『ま・さ・か』の学校 ピンチはチャンス」(時事通信社)は人や歌との出会いをつづった。人では森繁久弥さん、宮崎駿さん、河島英五さんら。歌では「百万本のバラ」など、60年の歌手生活での「すべての出来事に大きな感謝を込めて」書いた“まさかの出会い”が231ページになっている。

加藤にとっての人生最大の「まさか」は何かと質問されると「結婚です」と即答した。72年に学生運動の闘士・藤本敏夫さんと獄中結婚。現在は3人の子どもと7人の孫がいる。「結婚するなんてまさか…。全て、始まりは振り返れば理由が分からない。最も分からないのが結婚です。説明ができない。恋も説明できない。何かが『起こっている時』は説明ができない。何の説明もなしに大事なことはしてしまうんですね」と振り返った。

6月20日に東京国際フォーラムホールC、7月11日に千葉県文化会館でコンサート「明日への讃歌 ジーナの生きた100年」を開催する。