2月のサンダーランド戦で負傷した遠藤。(C)Getty Images

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 周知の通り、日本代表は3月の英国遠征でスコットランドとイングランドにそれぞれ1−0で勝利。いい形で代表ウィークを終えた。

 故障離脱中で、その2試合を観戦したキャプテンの遠藤航は先日、左足の怪我はリスフラン靭帯の断裂で、人工靭帯を入れる手術をしたという事実を明らかにした。

 4月7日に欧州から帰国した日本代表の森保一監督は、その遠藤についてこう話した。

「まだサッカーをやっているところは見てないんで。(ワールドカップに)出られるかどうかという期待はもちろんあっていいと思いますけど。落ち着いてリハビリができるようにあまりコミュニケーションは取っていないです」

「絶対に戻ってきてくれという気持ちではもちろんいますけど、そういうプレッシャーをかけすぎると逆に壊してしまうかもしれないので。落ち着いてリハビリができる環境を作ってあげることが大切かなと思っています」
 
 その言葉からは、復活を信じつつも、現状ではワールドカップ出場は不確実であるというニュアンスが如実に伝わってきた。

 この発言を受けて、韓国メディアもざわついている。『スポーツ朝鮮』は、「『アジア最強』と謳われた日本の絶好のチャンスは水の泡となったのか。キャプテンのワールドカップ出場は靭帯の完全断裂で不透明」と見出しを打ち、次のように報じた。

「日本代表キャプテンの遠藤がワールドカップに出場できるかどうかは依然として不透明だ」

 同メディアは、「ワールドカップに出場したい。それが僕の目標です。5月31日に復帰したいと思っています。というのも、その日は代表戦(アイスランド戦)とチャンピオンズリーグ決勝が重なるからです。今はどうすることもできませんが、ワールドカップに出場したいという強い気持ちがあります」という遠藤のコメントを紹介しつつ、こう綴った。

「森保監督はできる限り慎重に対応するつもりだ。遠藤が5月31日に復帰しても万全の状態ではない可能性があり、キャプテンを代表メンバーから外すという決断を下すかもしれない」

 実際、ワールドカップに間に合わせるのは簡単ではないだろう。それでも、頼れるキャプテンが戻ってきてくれるのを信じているファンは少なくないはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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