予選では最下位もW杯出場権を手に入れたスウェーデン その復活劇に英紙が注目「まるでおとぎ話」
ついに出場全48か国が出揃った今年6月開幕の北中米ワールドカップ。3月のインターナショナルウィークでは欧州プレイオフ、大陸間プレイオフが行われ、出場6チームが決定した。英国『The Guardian』はなかでも欧州予選プレイオフ・パスBを勝ち抜いたスウェーデンに注目。一時は敗退が濃厚とされていたチームが見事に出場権を手に入れたストーリーについて触れていた。
FWヴィクトル・ギョケレシュやFWアンソニー・エランガらを擁するスウェーデンは、今回のワールドカップ欧州予選でスイス、コソボ、スロベニアと同組のグループBに入った。しかし結果は1勝もできず2分4敗の勝ち点2で最下位に沈んだ。本来であれば予選敗退となるが、スウェーデンはUEFAネーションズリーグ24−25・グループC1で優勝しているため、成績上位国に与えられるプレイオフ出場権をすでに獲得済み。そのプレイオフでは初戦でウクライナを3-1で下し、決勝では前回のプレイオフ決勝で敗れたポーランドと対戦して3−2でリベンジ成功。2018年大会以来2大会ぶりの本戦出場を決めた。
なお、今回のスウェーデンはそもそも予選で未勝利ながらネーションズリーグという救済措置のおかげで突破できたことに各国から批判の声が上がっている。そんな声に対し「彼らは何も悪いことをしたわけではない。事前に合意され、誰もが知っていた規定の中で、ただ運が良かっただけだ。二度目のチャンスを与えられたスウェーデンは、それをしっかりと掴んだ」と伝えていた。
ワールドカップでは我らが森保ジャパンと対戦することが決まったスウェーデン。グループステージ最終戦で相まみえる相手だが、このままの勢いで来れば、厄介な相手になるのは間違いないだろう。
