さすがのパフォーマンスを見せた鈴木。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 戦列復帰を果たしてから、2試合で6失点を喫して心配されていた。それだけに、日本代表でのパフォーマンスは、今後への期待につながったようだ。

 パルマGKの鈴木彩艶は、3月28日に行われたスコットランド代表との国際親善試合で日本代表にも復帰。ビッグセーブを見せるなど、1−0の勝利に貢献した。

 11月に左手の骨折で離脱した23歳は今月、セリエAのトリノ戦で復帰。だが、立ち上がりにまた抜きシュートを決められて先制を許すと、後半に3ゴールを献上して1−4と敗れた。さらに続くクレモネーゼ戦でも2失点している。

 だが、スコット・マクトミネイの至近距離からのシュートをワンハンドで止めるなど、スコットランド戦ではビッグパフォーマンスを披露。パルマ公式のX日本語版で、ファンは「個人的MVP」「マジで凄かった!!」「しっかりプレー出来ていて一安心」と称賛している。イタリア版のインスタグラムでも、「この日最高のセーブがあったね」との賛辞が見受けられた。
 
 また、専門サイト『Parma Live』は「パルマサポーターにとっては朗報だ。ここ2試合でサムライのパフォーマンスは最高ではなかったが、来週は万全の調子となることが期待できる」と報道。『Forza Parma』も「スズキが主役に、日本がスコットランドに勝利」と伝えている。

 ただ、あるファンからは「OK。でも、自分はまた近くコルビを見たい」と、控えGKエドアルド・コルビを推す声もあがった。鈴木が戦列を離れている間に台頭した生え抜きの守護神だ。

 夏の移籍のうわさも絶えない鈴木だけに、シーズン終盤戦のパフォーマンスは重要となる。そのためにも、パルマでポジション争いに勝たなければならない。

長期離脱による試合勘の欠如が懸念されてきた鈴木。ワールドカップに向け、着実にコンディションを上げていけるのを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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