スポニチ

写真拡大

 ◇インターリーグ ホワイトソックス9―4マーリンズ(2026年3月30日 マイアミ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が30日(日本時間31日)、敵地でのマーリンズ戦に「2番・DH」で先発出場。2016年のトレバー・ストーリー(ロッキーズ、現レッドソックス)以来、史上2人目のMLB最長タイ記録となるデビュー戦からの4試合連発はならなかったが、4試合連続安打でチームの今季初勝利に貢献した。試合後取材に応じた村上は「いやもう最高ですし、嬉しいです」と声を弾ませた。

 4試合目で初めてのDHとしての出場。試合3時間前にはグラウンドに姿を現し、特守などの練習に取り組み、試合に臨んだ。初回1死からの第1打席はマーリンズ先発・パダックのチェンジアップを捉えられず、二ゴロに倒れたが、第2打席で追加点につながる貴重かつ幸運な安打を放った。

 3回2死一塁、パダックのチェンジアップにタイミングを外されたが、打球は投手の右前方へ力なく転がった。全力で一塁へと駆け込み、投前内野安打に。本塁打以外での初めての安打で、デビュー戦からの4試合連続安打を記録した。

 デビュー戦からの4試合連発はならなかったが、村上にとってはチームが勝つことが一番の関心事。「勝ったので。もう本当にそれが僕の中で今日一番、嬉しいことですし、また明日しっかり勝てるように、今日の反省は反省して、今は喜びに浸りたいかなと思ってます」と笑顔を見せた。

 初めての経験もした。バルガスの満塁弾で8―0となった直後の4回2死、カウント1―1から高めの直球を自信を持って見逃したが、判定はストライク。すぐさま右手でヘルメットを2度叩き、自身初めての「ABSチャレンジ」を要求すると、判定は覆り、カウントは2―1になった。結果は空振り三振だったが、ストライクゾーンを見極める選球眼も示す打席となった。

 DHでの出場について「守備についてる時間に比べれば、やっぱり疲労度は違いますし。また明日から、ま、守備に就くと思ってるんで、頑張りたいなと思います」と振り返る。疲労軽減のため、DHに入る試合も出てくるが「スプリングトレーニングで話はされてますし、しっかり適応していかなきゃなと思ってます」と話した。