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山形県東根市できのう発生した山林火災は出火から一夜明けたきょうも消火活動が続いています。きのうからさらに燃え広がっているという情報はないということです。

【画像】消火活動の様子

松浦亜実 記者「山火事の発生からおよそ20時間が経ちました。こちらからは火の手は見えませんが、現場には焦げ臭いにおいが立ち込めています」

火災が起きているのは、東根市大木沢の山林です。消防などによりますと、きのう午後1時半すぎ東根市の山形空港から北東の山で、付近で農作業をしていた男性が
煙と炎が上がっているのをみつけ119番通報しました。

現場では当初下草が燃えていましたが、その後、樹木などにも燃え広がり、きのう午後9時時点で少なくとも10ヘクタールが焼損しているということです。

東根市はきのう災害対策本部を立ち上げ、県を通じて自衛隊に災害派遣を要請しました。

きょうは午前5時に自衛隊や消防が現場に入り、その後、消火活動が再開されました。

■早朝からヘリコプターなどが消火活動

上空からは、ヘリコプター4機で散水作業にあたっているほか、地上では、消防署員およそ20人、消防団およそ50人のほか陸上自衛隊の地上部隊も消火にあたっています。

近隣の農家「火は見えない、煙だけ。煙が最初は薄かったけれどだんだん濃くなった。怖い、山火事だもの」

市によりますと、火災は、きのうからさらに大きく燃え広がっているという情報はないということですが、まだ鎮火には至っていません。

この火災によるけが人はおらず、周辺に民家もないことから建物への被害も確認されていません。

県内では今月17日からの1週間に10件の林野火災が相次いでいることから、県は「林野火災野火等多発警報」を出し、今月30日まで火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。