テレビ信州

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土地取引の目安となる今年の「公示地価」が発表され、全国平均は5年連続で上昇しました。
このうち「住宅地の上昇率」では長野県白馬村が「33パーセント」と全国トップ。そこには、外国人に人気が高いインバウンド需要がありました。

宮粼佳奈記者
「私がいるのは住宅地の上昇率で全国1位となったエリアです。ペンションやまだ開発されていない土地がみられます」

地価は今年1月1日時点の、1平方メートル当たりの土地の価格で、県内では44市町村の326地点で調査されました。

このうち、住宅地の上昇率で「全国1位」となったのは、JR白馬駅から車で10分ほどの場所にある白馬村北城エリアでした。1平方メートルあたり2万7400円で、去年より33パーセント上昇しました。
地価が急上昇した背景について地元の不動産会社は…。

さくら不動産 橋本旅人取締役
「宿泊の事業用の需要が活性化したので、住宅地のポイントでもそういうものを取り込んで上昇している。いわゆる軽井沢やニセコと比べると、もともとが低いので伸びやすい」

白馬の特徴として雪質が良く、本州のスノーリゾートとして注目されていることから、 インバウンド需要が高いことが背景にあるといいます。

また、県内の住宅地で最も価格が高いのは、北佐久郡軽井沢町にある旧軽井沢別荘地で、19万5000円と去年より14.7パーセント上昇しました。絶大なブランド力や首都圏からのアクセスの良さなどが要因となっています。

一方、県内の商業地で最も高いのは、14年連続でJR長野駅善光寺口側にある長野市南長野石堂東沖で、1平方メートルあたり38万5000円となっています。
また、商業地の上昇率で最も高くなったのは、白馬村の白馬八方尾根スキー場の近くの4万300円で、去年より35.2パーセント上昇しました。