侍ジャパンが吉田正尚の一打で3連勝!オーストラリアとの白熱の投手戦を制してプールC1位突破【WBC】

オーストラリアを破って準々決勝進出を決めた侍ジャパン(c)SANKEI
<2026年3月8日(日)2026 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール presented by ディップ 日本 対 オーストラリア @東京ドーム>
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、1次ラウンド(東京プール)C組 日本 対 オーストラリアの試合が東京ドームで行われた。
プールC1位通過を決める、会心の勝利だった。連覇を狙う侍ジャパンはオーストラリアの投手陣に苦戦を強いられたが、吉田正尚(32)の勝ち越し2ラン本塁打で勝ち越すと、そのまま押し切り4対3で勝利した。
菅野智之(36)、マクドナルド(30)の両軍先発がそれぞれの持ち味を発揮すると、5回までともにスコアボードにゼロを並べていく展開に。
侍ジャパンの先発・菅野は走者を出しながらも、長打を凌いだ近藤健介(32)や併殺に貢献した岡本和真(29)ら守備面でのバックアップがあった。
そんな中、先制したのはオーストラリアだった。6回、1死走者なしの場面でホワイトフィールド(29)がこの日3本目の安打となる二塁打を放つと、続く4番ホール(26)の打席の場面で、堂々と3塁への盗塁を敢行。
0対0の緊迫した展開での奇襲だったが、これに動揺したか、若月健矢(29)の送球がやや逸れてしまいボールは3塁の後ろへ。その間にホワイトフィールドがホームインし、オーストラリアが1点を先制した。
なんとか逆転したい侍ジャパンは再三得点のチャンスを捻出するも、いずれもあと一本がなかなか出ないままだった。
変わり身を見せたのは7回裏。この回先頭打者の大谷翔平(31)が四球で出塁すると、続く鈴木誠也(31)はライトライナー、さらに近藤はファーストごろで併殺かと思われたが、ここでオーストラリアにエラーが出て2死1塁に。
相手のミスに助けられると、この場面で打席に立った4番の吉田が、オーストラリアのケネディ(26)が投じた外角低めのスライダーをうまく捉えた。
完全なボール球だったが、完璧な当たりはライトスタンドに集まるファンの声援に応えるようにスタンドイン。ようやく侍ジャパンが逆転に成功した。
すると8回裏には先頭の村上が四球を選ぶと、その後1死ながらランナー1・3塁の場面で佐藤輝明(25)がハンプトン(25)のツーシームを流してタイムリー二塁打。他にも押し出しなどで1点を追加した。
そして9回表。侍ジャパンは前日に続き大勢(26)をマウンドに送るも、ホール(26)、ウイングローブ(25)に1発を浴びて1点差に詰め寄られる。
少しヒヤリとする展開となったが、その後を抑えてゲームセット。侍ジャパンが3戦無敗でプールC1位通過を決めた。
【グループリーグ表】2026 WORLD BASEBALL CLASSIC
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