「彼にできないことはあるのか」先制満塁弾の衝撃 大谷翔平の1イニング5打点に米感嘆「東京で姿を現した」【WBC】

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やはり千両役者。大谷の満塁弾には予感が漂っていた(C)Getty Images

 侍ジャパンの攻撃を牽引したのは、やはりこの男だった。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す日本代表は3月6日、初戦となる台湾戦に臨み、13-0で7回コールド勝ちを収めた。大きな存在感を放ったのは、3安打5打点をマークした大谷翔平。「1番・指名打者」でスタメン出場し、満塁ホームランで先制点をもたらすなど、日本打線に勢いをつけた。

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 初回の初打席では、一球目を叩きライト線へ弾き返し、いきなり長打を記録。これは得点に結びつかなかったものの、2回には満塁のチャンスに打席に立ち、変化球を上手くとらえライトスタンドに運んだ。さらにこの回で大谷は3打席目も回ってきており、強烈な当たりの適時打を放っている。

 2回は大谷の満塁弾を皮切りに、日本が10点を挙げるビッグイニングに。続く3回にも日本は3点を追加するなど、序盤からの猛攻で試合展開は一方的なものとなった。グループ最大のライバルと目されていた台湾を圧倒し、連覇へ好スタートを切っている。

 まさに試合の主役を演じた大谷のパフォーマンスはゲーム終了後、メジャー公式サイト『MLB.com』でも大きく報じられている。

 同メディアは、「連覇を狙う王者と、世界最高の野球選手。その強力な組み合わせが金曜の夜、東京で姿を現した」などと切り出すと、背番号16の活躍をレポート。最初の打席からの展開をフォーカスしており、「オオタニは初回先頭で二塁打を放ったが、台湾は何とか粘って三塁残塁に抑えた」と振り返りつつ、「だが、オオタニは同じことを二度と許さなかった」などと記述。

 その上で、大量点の口火を切った満塁弾のシーンを回想し、「オオタニは3球見送ると、台湾先発のジェン・ハオジュンが投じたカウント2-1のカーブを右翼スタンドへ叩き込んだ。ベースを回りながら、日本代表の新しいセレブレーションである“抹茶をたてる”ポーズも披露した」と綴っている。

 さらに同メディアは、日本の打者一巡の猛攻を伝えながら、大谷の3安打目にも触れるとともに、「オオタニの1イニング5打点はWBC新記録となった。彼にできないことはあるのだろうか」と賛辞を並べた。

 大谷は第1打席から存在感を示し、大舞台での勝負強さを見せつけた。頂点を目指す2戦目以降の戦いでも、その圧巻の打撃がチームを力強く後押しすることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]