【失われたつながり】「お母さんが辛かったのはわかってる。でも…」佳奈は父や伯父を悪者にし続けた母に電話をかけて…<第10話まんが>【2025年下半期BEST】
2025年下半期(7月〜12月)に『婦人公論.jp』で大きな反響を得た記事から、今あらためて読み直したい1本をお届けします。(初公開日:2025年12月27日)********大学進学を機に上京して都内で就職した45歳の高木佳奈さん。現在は東京で夫と子どもの家族3人暮らしです。両親は離婚していて、母から「離婚原因が父にあった」と聞いてからは父と距離を置いてきました。しかしある日、父に認知症の疑いがあると伯父から連絡が。父の施設探しを通して伯父一家と交流を深めた佳奈は、母が伯父たちを悪者にしていたと気づいて…
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お母さんに奪われたもの
前話からの続き。
私は胸に引っかかっていることを伝えたくて、母に電話をかけました……。




↓↓↓どういう意味?
お母さんが悪いっていうの?





母はしばらく黙り込みました。受話器越しに伝わるかすかに乱れた息づかいが、動揺を物語っていました。
それでも言葉は続かず、最後に吐き出すように……。
↓↓↓私だって思い出やつながりを奪われた苦しさもあるの!
それぞれの真実がある


それから数か月の時が経ちました…。



母、伯父一家、そして父--それぞれの立場に、それぞれの真実があることを知りました。
過去に縛られるのではなく、それを受け入れ赦すことが、私自身の未来へ進むための一歩なのだと感じました。
終わり
