Image: Sennheiser

ヘッドホンパーティだってできちゃう。

夜遅めの時間に映画やTV番組を見たいとき、TVにイヤホンやヘッドホンをつないでもいいんですが、従来のBluetooth接続ではラグがあるのも事実。

映像と音がズレてたら、せっかくの大画面でも興冷めですよね。またBluetoothでは、基本的に1デバイスしか接続できないので、家族と一緒に視聴するのも難しくなります。

Auracastで解決

そこでSennheiser(ゼンハイザー)が提案しているのがTV用バンドル「RS 275」。ヘッドホン「HDR 275」と、デジタル送信機「BTA1」のセットです。Bluetooth技術の1つ「Auracast」を使って、ヘッドホンでのTV視聴をより便利にしているんです。

Bluetooth新機能「Auracast」。イヤホンの価値が変わるレベルですごいのでは…

Auracastとは、Bluetoothでのブロードキャスト(1対多の受発信)を可能にしつつ、レイテンシーも最小限に抑える技術です。音源のデバイスに複数のイヤホンやヘッドホンをつなぐことができ、同じ音声を同時にストリームできるってわけです。

SennheiserのTVヘッドホンバンドルでAuracastのキモを担うのは、デジタル送信機 BTA1で、こちらをTVにつなぐことでハブとして機能します。入力端子は光デジタル、アナログ3.5mm、HDMI ARCを備えているので、TVでもステレオでもPCでもゲーム機でもAVレシーバーでもつなげられます。

Image: Sennheiser

入力切り替えは物理ボタンでも可能ですが、スマホアプリからも操作できます。電源にはUSB-Aで接続し、USB-Cでヘッドホンの充電もします。これらに必要な3.5mmケーブル、TOSLINK-3.5mmミニTOSLINKケーブル、USB-A-to-USB-Cケーブル、USB-Cケーブルも全部付属しています。

BTA1をTV(またはその他の音源デバイス)につなぐと、音声ストリーミングが立ち上がり、音声をAuracastでブロードキャスト可能になります。ブロードキャストのカバー範囲は最大50mと結構広めで、その範囲内にいるAuracast対応デバイスは、すべて同時にストリーム聴取が可能になるんです。近所の人がしれっと入ってくるのを防ぐために、パスワード設定もできます。

ブロードキャストできるってことは、「ヘッドホン用パーティボックス」みたいな使い方もできますが、Sennheiserの提案する使い方は、どちらかというと「TV視聴のプライバシーを守りたい方へ」という感じです。ただAuracast技術自体は、大人数での利用を念頭に置いてるのは間違いありません。

他のヘッドホンでもOK

Image: Sennheiser

なので、1台のTVの音声を複数人で同時にイヤホンやヘッドホンで聴きたい場合、実はヘッドホンはHDR 275じゃなくてもOKで、必要なのはBTA1(または他のAuracast対応Bluetooth送信機)と、他のAuracast対応イヤホン/ヘッドホンだけです。

ただHDR 275のメリットは、バッテリーが50時間も持つこと、そして最初からBTA1と接続されていることです。また、古い映画にありがちなパチパチする雑音を抑えるノイズ軽減機能もあります。イヤーカップとバッテリーが交換可能なのも親切ですね。

SennheiserのRS 275、「お子さんが寝てから大人だけで映画を」なんて場面にはすごく良さそうなヘッドホンバンドルです。

気になるお値段は299.95ドル(約4万7000円)、送信機のBTA1単体では129.95ドル(約2万円)となります。日本での展開は未発表ですが、欧米では2月3日にプレオーダー開始、発売は2月17日からとなっています。

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