【伊那強盗殺人】被告「少し違うところがある」起訴内容を一部否認 検察側「殺害して金品を奪取しようと考えていた」 弁護側「金品を奪うために殺害したのではない」と主張 12月19日に判決
3年前、伊那市の住宅で高齢女性が殺害され印鑑や通帳などが奪われた事件の裁判員裁判の初公判が5日、長野地方裁判所で開かれました。強盗殺人などに問われている被告の男は「少し違うところがある」と起訴内容を一部否認しました。
橋爪亮太被告
「殺害して通帳などを奪ったことに間違いはないが少し違うところがある」
5日の初公判で坊主頭に白のTシャツ、グレーのパンツ姿で出廷した被告の男。起訴内容について一部否認しました。
起訴状などによりますと3年前の12月1日深夜から翌日の昼すぎにかけて伊那市の住宅で原貴努代さん(当時85)の首を何らかの方法で絞めて殺害し印鑑や通帳などを奪ったとされています。
橋爪被告は原さんの孫を装い、奪った通帳で現金350万円をだまし取ろうとした詐欺未遂など合わせて7つの罪でも起訴されています。今回の裁判では殺害までの経緯や目的などが争点となっています。
検察側は被告は金に困窮していて「殺害して金品を奪取しようと考えていた」と主張しました。裁判冒頭の罪状認否で起訴内容を一部否認した橋爪被告。
裁判長「どこが違うか言えますか?」
と、裁判長から問われると…。
橋爪被告
「僕の口から伝えるのが難しいので弁護士さんにお任せします」
はっきりとした口調で答えました。
これについて と訴えました。
裁判員裁判は6日間にわたって審理され、原さんの遺族や金融機関の窓口業務をしていた職員などが検察側の証人として出廷する予定です。11月25日に結審し12月19日に判決が言い渡される予定です。
