【ホテルでまずやること】部屋に入ったら「絵の裏」を確認!もし御札があったら… 心霊マニアが語る額縁裏の真実【作者に聞く】

【漫画】絵の裏側を確認する宿泊客だが…!?本編を読む
昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみさん(@y_asufumi100)は、X(旧Twitter)などで「都市伝説に求める女」を公開している。主人公のかごめがさまざまな都市伝説に遭遇する短編漫画だ。今回は、ホテルや旅館の怪談として有名な「額縁裏の御札」を題材としたエピソードを紹介するとともに、著者に体験談についてインタビューした。
■事故物件の印!?額縁裏の御札




「額縁裏の御札」という都市伝説をご存じだろうか。ホテルや旅館で死人が出たり幽霊が出る部屋には絵が飾ってあり、その額縁裏には御札が貼られているという噂話だ。
ある日、友人2人とホテルに泊まることになったかごめ。チェックインを済ませて部屋に入ると、友人の一人がすぐに飾ってある絵の額縁裏を確認しようとする。その絵は壁からなかなか取ることができず、手を滑らせて床に落としてしまいそうになる。
するとかごめが危機一髪でその絵を受け止め、額縁裏を見ないでそのまま壁に掛け直した。かごめの意外な行動に友人たちが驚くと、かごめは「御札を貼るのはマナーでしょ。どの部屋にも絵が飾ってあるから全室事故物件よ」と言うではないか!
友人の一人が「かごめ!額縁裏の御札の話は知ってる!?」と聞くと、かごめは予想外のことを話し始めるのである。
■作者の姉の職場で起きた怪談
藤やすふみさん自身に、本作のような御札に関する体験談があるのか尋ねると、「私自身はないのですが、姉の職場には御札を貼っている場所があると聞きました」と語った。
その職場の地下室の階段付近では、霊感のある人が幽霊を見るという。姉自身も、御札の貼られた場所から「トントントン」という謎の音を聞いたことがあるとか。「怖いですね」と藤やすふみさんは話す。
「都市伝説に求める女」は、ホラー漫画のようでありながら、ユーモアもあふれる短編漫画だ。都市伝説やホラーに興味や関心がある人は、この機会にぜひ一度読んでほしい。
取材協力:藤やすふみ(@y_asufumi100)
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