カイル・ウォーカーの後釜は獲得しないのか リコ・ルイスはハイラインに適応できず
プレミアリーグ第2節マンチェスター・シティ対トッテナムの一戦が行われた。
序盤は互いにハイプレスを仕掛けて、相手のビルドアップに圧力をかけていく。シティは今季から積極的に導入しているハイラインでオフサイドを取り、相手の攻撃に対して解答を用意していたが、35分カウンターからハイラインの弱点を突かれ、失点を喫してしまった。
一度はオフサイドの判定となったが、ジョン・ストーンズが戻り切れておらず、VARで判定が覆った。
カウンターの場面では右SBのリコ・ルイスが戻り切れておらず、ゴールを決めたブレナン・ジョンソンに追いつくことができていなかった。
ハイラインを守備の戦術とするのであれば、後方の広大なスペースをカバーできる選手が必要だ。以前のシティであればカイル・ウォーカーがその役割を務めていたが、彼の後釜を獲得することはできていない。
現状の右SBは本職がルイスのみ、コンバートされたマテウス・ヌネスもいるが、彼もルイスと同様に攻撃面で力を発揮するタイプだ。
GKのジェイムズ・トラフォードもハイラインには慣れておらず、守備面で安定感を欠いてしまった。
シティは昨季の冬から今夏にかけて、ニューカッスルのティノ・リヴラメントやユヴェントスのアンドレア・カンビアーソといった右SBでプレイできる選手たちをリストアップしていたが、現状交渉が進んでいるといった報道は聞こえてこない。
ルイスの守備対応は以前から指摘されており、次節ブライトン戦での起用に注目したい。
